日記

抱き枕

今日は連休の中日だというのに仕事だった。
街中で行なわれたフォーラムに参加する生徒の引率。
生徒の出番がなくなったところで、
「じゃ、オレ、こっそりいなくなるから」
と言って、抜け出してきた。
生徒も心得たもので、
「それじゃ、何かあったらメーリングリストで捜索願をだしますから・・・」
便利な時代になった。
せっかく街中まで来たので、2・3日前から気になっていた「抱き枕」を探した。
「抱き枕」
僕が使うわけじゃない。
妻は、妊娠6ヶ月。仰向けに寝るのがつらい。
それで、横向きになるときに、お腹の部分が、重力に逆らえず、たれパンダのように広がってしまう。
さすが、人間の身体は70%が水分なだけある。
まるで液体人間。
それで、妻は横向きになると同時に、無意識に?掛け布団をたぐって、自分の腹の下に巻き込む。
すると、僕の分の掛け布団が足りなくなる。
「お腹の下に入れるなら、クッションを使えば?」
と提案したが、却下された。
「あなたが近くで寝ればいい」
おっとこれはヤバい話じゃないですから。
良い子も読んで大丈夫。
「寝返りをうつたびに、クッションを移動するなんて、器用なことできない」
そこで、ぴんと来た。
抱き枕なら、股に挟まるくらいの長さがあるので、寝返りを打つときに、股に挟んだまま、寝返りを打てばいい。
簡単に言うけど。きっとそうに違いない。
抱き枕にも、いろいろある。
ただの細長い枕だったり、腕と脚が付いていたり。
なんだか、このデザインって、抱き枕を、誤解している。
ひざとひざの間にはさまる部分が、以上に細い。
可愛いからといって、こんなものを買った人は、後悔するよ。
とてもいいのを見つけた。
伊藤忠から出している、マタニティ用の抱き枕。
細長いεの字型になっていて、真ん中の出っ張りがお腹の下に入り、一番下の湾曲したところが、しっかり股に収まる。
値段が8980円だったのでためらったが、30%引きだったので、これなら相談なしで買って帰っても、怒られずに済む。
理屈通りの働きをするかどうかは妻がちょうど今、寝ているところなので、あとで確かめてみようと思う。
後日、結果を書きます。