大好きな人に、いきなり告白して玉砕という話、
良くありますよね。
順番を、飛び越えてしまっています。
階段を一段一段、上がっていけば、登りきれるはずなのに、
いいや、5段抜かしで登ってみよっと。
アブないでしょ?
助走もせずに・・・
その人に近づきたいなら、まずは、恋愛という感情を表に出さず、
まずは、親友になるのがいい。
親友になるには、相手に色気を出さないで、まずは、近づく。
近づいて、話を聞く。
話を聞いて、同意してあげる。
まずは、何でも100%、同意してあげる。
ただし、相手がネガティブになったら、
軽く、たしなめる。
親友っていうのは、そんな変化球を投げる人のこと。
親友って、厳しいことを、指摘してくれる人のこと。
だけど、100%受け入れてくれてるんだよね。
だから、親友。
親友が板についてきたら、
動き出してみる。
深刻な顔で、相手に相談をして見たらいい。
「悲しいことがあったの」
ただし、場所を変えたい、
「どこか、落ち着けるところで話したいんだけど」
歩きながら、どうでもいいことを、話してみる。
落ち着いた場所についたら、逆に、楽しそうに振る舞ってみる。
「ありがとう、おかげで、気が楽になったわ!」
別れ際、相手には感謝だけを伝える。
「今日は、付き合ってくれて、ありがとう。
楽しいデートだったわ!
ときどき、誘ってもいい?」
親友だと思っていたのに、
なんだか、デートになっちゃった。
親密になるって、とっても長い階段だけど、
相手の気持ちを考えながら、少しずつ登っていけば、
いつの間にか、展望が開けてくるものなんですよね。