誰にでも愛想が良くて、いつもニコニコしている人と
いつもはすました顔をしているのに、時々ニコッと微笑んでくる人。
どちらかが、男性から敬遠される傾向があります。
どっちだと思いますか?
どんな人にも愛想を振りまく人って、2つのタイプがありますよね。
おとなしい人で、ニコニコしながら話を聞いている人、
八方美人で、誰にでも微笑みながら、話が出来る人。
おとなしい人の場合、これは仕方がないです。
真剣な顔で、おとなしいとなると、ちょっと溜まってますもん。
愛想を振りまいていたほうがいいです。
そのうち、おとなしい同士で、仲良くなれるかも知れません。
問題は、八方美人の女性。
どんな男性とでも、笑いながら話せるなんて、
いいことのように思えますが、どうなんでしょうか。
うちの妻が、自分の娘の目の前で、従兄弟の赤ちゃんを抱っこしたときのこと。
娘が、微妙な顔をしていました。
今にも泣き出しそうになったので、すぐに従兄弟に赤ちゃんを手渡し、
自分の娘を抱っこしてあげました。
0歳の赤ちゃんが分かるんですからね。
八方美人の女性。
その女性の彼氏が見ていたら、大変なことになるでしょうね。
八方美人というのは、「美人」と名前は付くけれど、
女性的な面が、薄れていきます。
なぜか。
ありのままのその人では、ないはずだから。
八方美人な性格、というのはなくて、
八方美人に振る舞っているんですよね。
おとなしく、黙っていると、のけ者にされたようになるのが怖くて、
誰とでも、楽しそうに話し込んでしまう。
でも実際は、そういう演じ方をしたほうが、
のけ者になってしまうんです。
「成果を期待しすぎない」
何かの本で読みましたが、幸せをつかむ、大事な法則なんだそうです。
このひと言をみたとき、ドキッとしました。
楽に構えて、自然に振る舞って、なにか、うれしいことがあったとき、
そのときだけ、ニコッと微笑む。
それが、ありのままの姿なんだと思います。
大好きな人と目があったとき、それはうれしいときですよね。
そのときだけ、にこっと微笑む。
それが彼氏なら、目で合図を送ったり、
少し距離のある人なら、軽く会釈してみる。
こんな記事、何度か書いたことがありますね。
基本中の基本なので、仕方ないか。
八方美人なんて、八宝菜みたいなものです。
人に好かれるというのは、そんな生やさいなものでは、
ないんです。