■ある中学生の悩み
中学2年生の子の両親が、離婚の危機にさらされている。
その子のお母さんが家をでていって、6年。
とうとう、離婚話がでてしまいました。
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■よろこヴぃっちの提案
言葉という魔法の力に、かけてみませんか?
お母さんが家を出て行ったのには、訳があるはずですよね。
お母さんも、つらかったのではないでしょうか?
今度、お母さんと会ったら、笑顔を見せてあげてください。
そうしたら、お母さんも、微笑んでくれるはずですよ。
そのとき「ありがとう」って言ってみる。
なぜなら、あなたはお母さんの笑顔、大好きなはずだから。
「私もつらかったけど、お母さんもつらかったでしょう?」
あなたが、お母さんを大好きなのだと、伝えてください。
そして、ハグしましょう!!
思いっきり。
人は、相手の鼓動の音に気づくのに、8秒かかります。
だから、8秒間は、何があっても、離さないように。
お母さんは、その8秒間のことが、忘れられなくなります。
そして、お母さんから、聞かれたら、
お父さんのしてくれた、いっちばん、印象に残ることを、
教えてあげよう。
「いつも、お弁当作ってくれる」
「お酒、あまり飲まなくなったよ」
もしもそういう答えがなかったら、
お父さんにも、同じ方法を試してみよう。
おじさんは、人の決意って、変わるものだと信じています。
あなた自身が変わったとき、運命も変わりますよ。
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僕はこの悩みを、OK-Waveで見つけました。
速攻で、返事を書いたんですが、読んでくれたのかな・・・
女の子の、悲痛な叫びが聞こえるようでした。
僕は、離婚という言葉が、嫌いです。
では、離婚を回避することって、できるんでしょうか。
離婚の原因のほとんどは、解決できる問題です。
問題は、それによる心のわだかまりの方ですよね。
引き下がれなくなってしまったとか。
本人たちは、「決心」という言葉を使うんですが、
「決心」って、人間の、どの辺にあると思いますか?
心の奥深く?
違いますよ。
「決心」なんて、心の奥にあるものではありません。
すぐ表面、心の上っ面に、過ぎないんです。
言い換えると、表情のようなものです。
泣いた顔を、笑顔に戻すには、キッカケが必要ですよね。
「決心」を揺るがすキッカケって、なんでしょう。
それは、「感動」なんです。
いま、お母さんを感動させられるのは、
相談者であるこの子しかいません。
応援してるよ!!ひっくり返しちゃえ!!