恋愛の方程式

■簡単に謝ってよいのでしょうか

待ち合わせに、遅れてしまいました。
相手には、どちらのように伝えますか?

(1)「待ったでしょ?道が込んでいたの」
(2)「ごめんなさーい、待たせたでしょ?」
どちらが、良い印象を与えるでしょう?
(1)は、理由を述べている。
(2)は、ただ謝っている。
こんな違いがあるんですが・・・・・・

(1)は、理由を知ることによって、理解を示すことが出来るが、
責任を受け入れていないことへの不信が生じる。
(2)は、謝られたことによって、心の奥の不満が解消し、
責任を受け入れる姿勢に対し、好感度が増す。
こういうことになるでしょうか。
(1)のような答えは、意外と多いんです。
「この人は、どうして謝らないんだろう」
そう思われたこと、ありませんか?
それまでに強い苛立ちを感じるような出来事があると、
迷惑をかけた相手を目の前にしても、
苛立ちを報告するだけ、だったりするのです。
気持ちが、相手の立場に立っていない。
自分がどう感じたかだけを話してしまう。
そう考えてみると、ありがちなことだと思いませんか?
下手な言い訳をしてみたり、理屈をこねてみたりして、
謝ることを、避ける傾向、たくさんの人が持っています。
最悪なのは、責任を転嫁してしまう場合。
好感度が、下がってしまいますね。
謝ることには、何のデメリットもありません。
何か、相手に迷惑をかけたなら、
すぐに謝る。
意外と、難しいのかもしれませんが、
ひとつ、大人になったつもりで、判断を下してみる。
「ごめんなさい」
好感度が、上がるはずですよ。
誤解を積み重ねない、ポイントでもあります。