日記

風邪をひかないヒケツ

僕は「風邪をひかない」ことをひとつの特技にしています。
お医者さんは解剖学その他、常人が耐えられないような試練を乗り越えてあのような地位にあられるわけですが、理科の先生は、常人が耐えられないような「ニオイ」をたくさん嗅いだことがあります。
人間のノドやハナの粘膜は、酸・塩基に弱く、例えばアンモニアの匂いを思い切り嗅ぐと、ノド・ハナの粘膜が、いっぺんに逝きます。アンモニアは強いアルカリなので、粘膜が融けちゃうんです。
そうなったあとは、ノドが痛くなるのですが、外部空間には春夏秋冬季節に関わらず、風邪のばい菌がうようよしているので、このばい菌たちは弱ったノドにたかってきます。
夏場、風邪にかかりにくいのは湿度が高いためにノドの粘膜が再生しやすいからだと思うのですが、アンモニアを嗅ぐと、夏でも風邪をひきます。
空気の乾燥した冬場は、100%、風邪をひきます。
人間の皮膚・粘膜には外部空間のウイルスに対する保護機能があるので、ここを守ることが、風邪をひかないコツです。
●ノドを痛めるような大声をださないこと。
●ケガをしたら、絆創膏のまえに、化膿止めのような塗り薬をつけること。
●歯は、普段から歯周病にかからないようにしっかり歯の間まで磨いておくこと。
この3つかな?
一般に言われるように、手の皮膚にはばい菌がうようよしていますので、ウッカリ目をこすったりしないように、手を石鹸であらうなんてことも常識ですね。