近ごろ買い物は僕の仕事です。
韓国の「チヂミ」(韓国風のお好み焼き)のもとを買ってきたら、
「あなたの料理いつも美味しいから、頼むね」
とおだてられて、チヂミ、つくり始めました。
たまごと小麦粉をボールにいれて、
チヂミのもとを入れて、
「薬味たれ」を入れて、
あれ?
どう見ても、ソースの色でした。
つくり方を見直したら、「薬味たれ」は、
焼きあがったあとで、かけてくださいとのこと。
ガーン。くじけそうになりました。
韓国では「ソース」を「たれ」と呼ぶのか?
しかし、「お好み焼き」なんて、
お好みでつくるもんですよね!
めげずに書き混ぜて見たところ、
正常な感じです。
ラッキー!
ネギをきざんで、ニラをきざんで、
よーく混ぜて、焼き上げている間に、
戸棚から、ソースを探しました。
ない。
そう言えば、僕はしょう油派で、
妻はポン酢派。
ソースなんて、買ったことがありません。
冷蔵庫のなかに、
おでんの甘味噌があったので、
しょう油と水と片栗粉を加えて、
すこーし煮たら、
ソースのようになりました。
「美味しい。上にかかってるソースが、
韓国風で独特な感じね。」
今回は、菓子職人の息子の、
本領を発揮して見ました。
「それ、おでんの味噌なんだ」
のどから出かかりましたが、
ぐっと飲み込んで黙っていました。
前回は、おむつ交換を禁止されましたが、
料理の方は、継続の予定です。